男狩り うぎゃあああ… ふははは! どうだ俺のペニスの味はーっ!! ユッサ ユッサ バッ うおおおお ドオ… 悪く思うなよ 恨むならこのデカすぎるペニスを恨みな フハハハ 日高良司   雄介 ほら雄介 起きろよ 警察署におくれるぞ モヒカン男のことで頭がいっぱいで寝られなかったから眠いよ あ〜〜あ まだそいつが捕まるみこみはないのかい? ああ目撃者の証言でモヒカン刈りの男としかつかめてないからね うっ!?まただ やつめ七人目の犠牲者を出しやがったな!? 都内の男子校生 深夜の公園で惨殺さる…… 死因は肛門裂傷による出血死で 被害者の体内からは男の体液が検出された 警察の調べでは犯行の手口からこれまでに六人の犠牲者を出した モヒカン刈りの男の犯行とみている…か ちきしょう 非番じゃなかったら今度こそとっつかまえてやったのに 気をつけろよ 七人も男を殺したなんてそうとう凶暴な男じゃないか だいじょうぶ こんなホモ男 俺の空手でひねりつぶしてやるさ 俺の心配よりさ 兄キこそ年なんだし そろそろ嫁さんの心配でもしろよ さもないと欲求不満でこういう変質者になっちまうぜ? 何をばかなことを…俺は先に出かけるよ トン トン 日高くん ちょっと はい ただいま〜〜〜 ウイ〜 雄介くんはまだ帰っていないのかァ? どて… あんちゃんはあした転勤になっちゃうんだぞォ 君を呼んだのはほかでもない 北海道の支社に行ってほしいんだ 社員二十人ほどの小さな会社だが そこの課長のポストがあいたんでね まっ栄転だね 君だってがんばればそこで部長ぐらいにはなれるぞ ちきしょう あのヘボ部長めェ 栄転だなんて言いやがって結局俺をかたづける左遷じゃないかァ 今日が最後になるかな ガタ… パサッ キュッ フフン レザーをつけるとすぐ勃ちやがる まってろよ すぐに獲物を見つけてやるからな ガッ きゃ よお お兄さん 女とイチャつくのもいいが、 男と強烈な一パツをやるのもいいもんだぜ 俺が教えてやるよ…! ダッ この野郎ーっ やっと捕まえたぞ 変質殺人鬼め! 俺たちは警察のものだ おまえを捕まえるおとり捜査をしてたんだよ 俺もやきがまわったもんだな 最後と決めた日に弟をあさるなんて ふっ なにっ!? よく見ろよ この顔を うっ!? 兄キ!! なんで…… こんなことを…… いつごろからか世間からのけものあつかいされることに いやけがさしたのが事の始まりさ 会社じゃ能なし呼ばわりだし 三十すぎて何の楽しみもない自分に気づいたとき 落ちこむ一方だったんだよ だから自分をみがくつもりでお前にも内緒で ボディービルを始めたりしたんだ 自体がたくましくなると自分に自信がついてきてね すると今までおしかくしていたホモの欲求が頭をもたげてきた 今まで行く勇気もなかったハッテン場と呼ばれる所にも足をはこんだ だけどそこでも俺はのけものだった! それは皮肉にもこいつが原因だったんだよ 二十三センチのデカチンは羨ましがられこそすれ 誰も受け入れることはできなかった そこでも俺は能なしの烙印を押されたんだ だからこうして男をあさりつづけていたのさ これよりほか俺の欲求を充たすものはないじゃないか! ばかだよ 兄キは… そんなことで一生をぼうにふるなんて… ああ俺はばかさ あのヘボ部長の言いなりになって転勤しようとしてるんだからな お笑いぐさだよ くっ だから今日が最後だと思っていたのさ そしたらあろうことかお前をつかまえちまった だがやめるわけにはいかないぜ 爆発寸前なんだ 俺はお前がほしい! グッ 弟を殺しちまうわけにはいかないから お前が俺のケツにペニスを入れてくれ できるだろう? さあ遠慮はいらん 思うぞんぶんぶち込んでみろ!! カチャ… ズ… いいぞ…! 鉄みたいに熱く感じるよ さあ一気にザーメンを発射しろ!! 発射…… …するよ… ズギューーーンン END