荒野の果て あ…ああ… あなたァ… ガチャ… 進悟 待ちきれなかったよ 姉キは… 大丈夫 眠ったよ あいつは一発やったら満足して寝ちまうんだ 俺 瀬川進悟 大学一年生─ 彼 高見直也 26歳のサラリーマン 俺の姉キの亭主である そもそも俺が姉キの亭主とこんなことになったのは─ 大学入試のため二人のマンションに居候したからだった 姉キはセックスに関しては淡泊らしく 一度のセックスでは満足できない義兄は欲求のはけ口を俺に求めたのだ グイッ うっ! 義兄の巨大な男根が… 姉キとのセックスのあとのぬめりを帯びた男根が俺のバックを上下する いいぞ 進悟… 兄さん… はあっ はあ… ぐっ… ズッ うわああーっ ググ… あああーっ!! 出るう…!! ブシュッ こんなこと… してはいけないと思っているのに… 姉キにはひどいことしてると思っているのに…… 今ごろ二人は…… チャ… さようなら 僕は一人で暮らします… 間接セックスで… あなたが忘れられなくなる前に……